2012年07月28日

2012.7.28 HIGHER GROUND 2012〜FINAL〜 1日目 in 海の中道海浜公園野外劇場

 さて、夏です。夏といえば夏フェスです。今年は例年行ってるサマーソニックの他にどこか別のフェスに見に行きたいと思って色々吟味した結果、このフェスに行くことになりました。

 ”HIGHER GROUND”。九州では毎年恒例になっている夏フェスで、今年で10回目を迎えることになります。このリンク先を見てもおおよそ想像つく通り九州では間違いなく最大のロックフェスなんですが、不思議なことに今年でこのフェスは最後ということだそうで。出演者の顔ぶれは邦楽ロックの他にポップス色の濃い人もいたりして、その中にはロッキンやサマソニにあまり縁のないアーティストもいました。こういう機会でないと見れないアーティスト、そして今回を逃すと二度と見られない公演、さらに九州に行く機会そのものがこれまであまりなかったので、今回思い切ってはるばる関西から福岡までやって参りました。

 早速レビューしたいところですが先に会場の説明から入りたいと思います。

 会場は海の中道海浜公園。福岡県どころか九州でも有数の大型国営公園ということで、特に夏はサンシャインプールに向かう家族連れで大変賑わう場所だそうです。関西に置き換えると万博記念公園みたいなポジションと言って良いのでしょうか。

 アクセスは博多からだと3通りあります。まずは鉄道。香椎線の終点である西戸崎駅が最寄り駅で、博多駅からだと約50分、450円で行けます。最も確実かつ安いルートですが香椎線は単線非電化で、臨時列車を増やしても20分毎・4両編成が限界。したがって帰りの待ち時間は相当なことになります。次にシャトルバス。天神から会場まで直通で使えます。こちらは列車より若干値段高め。今回は利用しなかったので実際の所は分かりませんが話によると公園に向かう道路は基本一本道なので渋滞が発生しやすいというのがネックだそうです。最後に市営渡船。博多ふ頭ベイサイドプレイスから志賀島までの便が途中西戸崎を経由します。43O円・約15分で利用できるので非常に便利なんですが、そもそも博多ふ頭までバス移動する必要があること、臨時便があるとは言え本数がやや少ないことがネックになります。ちなみに私は1日目は往復とも鉄道、2日目は行き鉄道、帰りは船を利用しました。ちなみにツアーバスもありましたが全て九州からの便なので本州の方々にとっては無縁の話。また原則公共交通機関での来場が推奨されていましたが車で来た人も見られました。ただ公園の駐車場は今フェス向けではなく、それこそサンシャインプールに行く人も使う駐車場でもあるわけでして公式から臨時の駐車場の用意というのはなされなかった様です。なお入り口からステージまでは徒歩約15分の道のりでした。

 さて、ステージについてですが2年ぶりに2ステージ制を採用したということです。メインステージが正面にあって、その上手側にサブステージがあるという形。客席エリアは傾斜状の芝生になっていて、後ろの方からでもステージが見やすい構成になっています。エリアはブロック制になっていて、前からA, B, C, Dの順。Dエリアになると相当上の方から見ることになりますが今回はC, Dでも相当な人数になっていまして、出演アーティストからも迫力が凄いという声が多く聞こえました。観覧車が見えるロケーションはROCK IN JAPAN FESTIVALとも共通している部分があるでしょうか。

 九州なので当然ながら暑いです。しかも日陰になるポイントがなく、当然冷房施設も存在しないので水分補給など熱中症対策を相当万全にしないと絶対に持たないイベントです。雨が降れば話は別ですが今年は無事2日間とも大変に好天に恵まれました。勿論休憩用のテントは用意されていて、熱中症など体調を悪くした人のための救急施設は万全の体制でしたが。ただ昨年よりも入場者数は相当多かった模様で、少なくとも1日目は夕方にはソフトドリンクが売り切れてしまいました。かき氷の方はまだあったのでそこまで問題はなかったのかもしれませんが、基本的に屋台の方はどの店も長蛇の列が出来ていたという印象が強いです。

 さて前置きはこれくらいにしていよいよレビューに入ることにしましょう。まず1日目から。この記事では以下のアーティストについて書いていきます。

・プリンセスプリンセス
・NICO Touches the Walls
・SCANDAL
・フジファブリック
・くるり
・SPITZ
・平井 堅
・斉藤和義


 なお演奏された曲は一部こちらを参考にしました。

・プリンセスプリンセス
 16年ぶりに期間限定で再結成を果たしたプリンセスプリンセス。一方夏フェスが現在のように盛んに行われたのはこの約10年間のこと。そもそも彼女たちが活動当時は夏フェスという言葉すら存在しなかったというMC。というわけで夏フェス初参戦になる今年、復興支援のチャリティーコンサートを目標としての期間限定の活動ということで復活後の九州でのライブはこれが唯一になるわけです。

 舞台下手から登場した5人。ボーカル岸谷香がいい感じにオバさんになっている一方でギターの中山加奈子は往年と同様アイシャドウまで入れて気合い入りまくり。見たところルックスが一番変わっていないのはキーボードの今野登茂子でしょうか。ドラムのリズムが刻まれながら岸谷香がご挨拶がわりのMC。そのドラムのリズムで既に曲が分かってしまいます。いきなり超がつくほどの名曲「Diamonds」からスタート。そして結果的には夏フェスのためにあるような曲としか思えない「世界でいちばん熱い夏」。その後に続くのがライブにはまさにうってつけのこれまた名曲「OH YEAH!」。全く出し惜しみのないセットリストで思わず体中だけでなく目からも汗が出てきてしまいます。

 続いては沢山の人がカバーしている中で自ら本家本元と紹介した上で「M」。そして今度はそれほど有名な曲ではないものの知っている人ならその歌詞に思わず感動する「SEVEN YEARS AFTER」。さらに中山加奈子のギターが炸裂しまくる「GET CRAZY!」。そしてラストはこの曲がなければプリプリが存在しないと言えるほど大切な曲で、これまでのライブでもここぞという場面でしかやらかったらしい名曲「19 GROWING UP」。全くもって出し惜しみ一つない素晴らしいステージで、トップバッターながらヘッドライナー的な存在感を否が応にも感じさせたステージでした。

 MC、演奏含めやはり日本のガールズバンド史上最高の存在であることは揺るぎない事実としてあらためて自分の頭の中に刻み込まれました。さすがにルックスや歌唱は多少のブランクを感じさせたものの(その辺はMCでも本人がネタにしていたり)、名曲はまさに色褪せないといったもので、特に歌詞に関して言うと曲が制作された時点で7年後・10年後・20年後の自分を見据えた内容になっている印象もあって、あらためて世代を代表する楽曲群であることを非常に感じさせました。今でも通用するというより、時が経ったからこそ余計に説得力が増しているとも言えるような。また歌詞だけでなく編曲なども非常に作り込まれている印象で、特にキーボードはどの曲でも本当に良いアクセントになっているように思いました。あと演奏も素晴らしかったですが特に凄かったのがギターの中山加奈子。この人は解散後も音楽活動を続けているので当然なのかもしれませんがそれにしてもメイクといいギターテクといい、J-POPの女性ギタリストではブッチギリで第一人者的存在ですよね。MCも今回のバンド活動の目的など、全体的に真摯さが本当に伝わってくる内容で大変好印象でした。

 というわけで大変に素晴らしいステージでした。プリプリ以降約20年間で様々なガールズバンドが日本の音楽シーンを彩ってきましたが、やはり彼女たち以上の存在はその間出現しないのも無理もないとまで思ってしまうくらいで。今回の機会を逃すと今後まず見れないアーティストでもあるので、そういう意味では本当に見ることが出来て良かったとあらためて思いました。もっとも私はサマソニ大阪でも見る予定ですが。
THE REBIRTH BEST~再会~(初回生産限定盤)(DVD付) [CD+DVD, Limited Edition] / PRINCESS PRINCESS (CD - 2012)

・NICO Touches the Walls
 名前は一応聴いたことあるのですが曲をほとんど聴いたことないアーティストなのでどんなものかという印象でしたが、結論から言うと大変素晴らしいステージでしたね。まずはその一言に尽きます。

 最初に演奏されたのは「バイシクル」、続いては「THE BUNGY」。まずこの2曲でボーカルの力強い歌声とオーディエンスを乗せる技術、ドラムのルックスの分かりやすさと音の強さ、その他ギター・ベースを含め演奏技術面で相当レベルが高いという感想を持ちました。とにかくどのパートにも見せ場があってそれがことごとく格好良く決まっている印象で、まさにそれぞれのパートで主役になった4人が揃って結成されたバンドという言葉がしっくり来ました。「Broken Youth」も素晴らしい内容で、直近の新曲「夏の大三角形」を挟んだ後の「手をたたけ」はもう完全に圧巻の一言。”手をたたけ”とボーカルが歌った後にオーディエンス全体が本当に手拍子するのは1日目の中でも屈指の名場面と言えるでしょう。こういうパフォーマンスなら曲を知っているとか知らないとか本当にどうでも良くなりますね。聴いて楽しい見て楽しい踊って楽しい。ライブの理想型を体現できるバンドという印象が残りました。機会があればまた見たいアーティストであるとともに、あらためて他の曲も聴きたいと思わせるバンドでした。
夏の大三角形(初回生産限定盤)(2DVD付) [Single, CD+DVD, Limited Edition] / NICO Touches the Walls (演奏) (CD - 2012)PASSENGER(初回限定盤)(DVD付) [CD+DVD, Limited Edition] / NICO Touches the Walls (CD - 2011)

・SCANDAL
 彼女たちのステージを生で見るのは西宮ガーデンズのフリーライブ以来3年ぶり。その時は制服を主体とした服装で、演奏はアテフリだったものの歌唱に関しては非常に目を見張るものがあって将来が楽しみという感想を持ちましたが…。

 最初に持ってきたのは「EVERYBODY SAY YEAH」。アルバム曲ですが自己紹介代わりには打ってつけの楽曲で選曲は全く問題ないのですが、暑さのせいか音響のせいなのかそれとも直前のバンドの演奏が巧すぎたせいなのか、どうも一つ一つの音が印象に残らない印象。それは次曲「太陽スキャンダラス」で確信に変わってしまいました。正直申し上げるとちょっと演奏が雑な印象。全体的にどうも流れ気味に聴こえてしまったのですがどうでしょうか。TOMOMIの声は相変わらず印象に残りますが、もっとも声質が優れているHARUNAの声はどうも届きにくい感じで。そのc/wである「Welcome home」も演奏されましたがこちらでも印象はあまり変わらず。MCもワンマンならウケるんだと思いますが、フェスという会場単位で見てみるとあまりに自己完結気味な印象で、戸惑ってた人の方が多かったように思いました。

 たださすがにラストの「DOLL」はデビュー当時から演奏しているだけあって素晴らしいパフォーマンス。タオル回しも取り入れて会場はしっかり盛り上げていました。その前にTOMOMIがタオルを「回して回して回して…」と言う部分が完全に円広志の夢想花のイントネーションだったのが個人的には面白かったです。

 というわけで全くダメだとまでは思いませんでしたが、正直ガッカリ感の方が強かったです。どうもメンバーだけでなくスタッフからして方向性が間違えているような印象がありあり。「太陽スキャンダラス」自体も個人的には決して嫌いではないのですが他のレビューサイトを見ても酷評が目立ちますし、この分ではあと何年バンド活動が続くのかも心配になってきました。個人的に一流アーティストはMCも一流というのが持論なんですが、ちょっとこれでは…。
SCANDAL SHOW(初回生産限定盤)(DVD付) [CD+DVD, Limited Edition] / SCANDAL (CD - 2012)

・フジファブリック
 フジファブリックを見るのも相当久々で個人的には2008年のROCK IN JAPAN以来。つまり志村正彦がまだ健在だった時期です。当時はほとんど彼らの曲は知らなかったのですが、後ろの方で座って聴くつもりが最終的には前の方に行ってノリノリになった、というのが自分の記憶だったのですが…。

 最初は「TAIFU」。非常にアップテンポなナンバーで、いきなりキーボードの金澤ダイスケの演奏が炸裂します。大昔の近藤正臣ばりに足で弾くシーンまであったりして。そして新メンバーになってからの定番曲「夜明けのBEAT」、そして早くも(個人的に)今年を代表する名曲になりつつある「徒然モノクローム」。MCはボーカルの山内総一郎なんですが、なんだか楽曲だけでなくそこも志村さんを受け継いでいるような印象もあったりして。いわゆる朴訥とした感じでしょうか。

 夏なのでこの季節にピッタリな曲を、ということで「虹」「Surfer King」を続けてドロップ。「虹」の最初の音が流れた瞬間に”オ〜ッ”という声が一斉に挙がります。「Surfer King」は元々がテンポの早い曲なんですが更にテンポが早くなってものすごいことになっていました。迫力満点という言葉以上の物を感じました。

 ラストは「STAR」で締め。大変に満足度の高いステージでした。やはりフジファブリックはフジファブリックなんだなぁ、という当たり前のことをあらためて再確認。
STAR(初回生産限定盤)(DVD付) [CD+DVD, Limited Edition] / フジファブリック (CD - 2011)徒然モノクローム/流線形(初回生産限定盤)(DVD付) [Single, CD+DVD, Limited Edition] / フジファブリック (CD - 2012)

・くるり
 くるりも生で見るのは3年ぶり。つまり言うと新メンバーになってから初めて見ることになります。のっけから新曲「Everybody Feel The Same」。そのまま3曲ともかなりアップテンポなナンバーで飛ばします。ファンファンのトランペットは失礼ながら女性とは思えないほどの凄い迫力。

 そんなファンファンがボーカルで目立つ曲が4曲目に演奏された「シャツを洗えば」。これまた汗だくになるこの日みたいな天候にはピッタリの楽曲。本来なら松任谷由実とのコラボなんですがさすがにここでユーミンが出てくる訳もなく、こういう形での演奏となりました。

 あとは定番曲「Superstar」「ブレーメン」「ワンダーフォーゲル」、そして最後はデビュー初期の懐かしい「東京」で締めました。なおそれより前に若手バンドで、眼鏡をしたボーカルが印象的だったwacciというバンドがラストで「東京」という曲を演奏していましたが、それと今回の選曲に関連があるかどうかは不明。メンバーが変わってもくるりらしさは特に変わらず、安定感のあるステージを見せてくれました。でもファンファンはやっぱり印象に残りますね。
 
 なおマイクテストついでのリハーサルでは「愉快なピーナッツ」を一節。”あとで”と言った岸田さんですが結局その曲は演奏されませんでしたとさ。
everybody feels the same(初回限定盤)(DVD付) [Single, Maxi, CD+DVD] / くるり (CD - 2012)ベスト オブ くるり/TOWER OF MUSIC LOVER2 / くるり, くるりとユーミン (CD - 2011)

・SPITZ
 メジャーデビューしてからもう20年以上になる大ベテラン。しかし草野マサムネを筆頭に、メンバーの皆さんは相変わらず実に爽やか。売れていた当時と比べても全然ルックスが変わっておりません。当たり前のように思えるけど凄いことだよなぁと思いつつ最初の曲は「スパイダー」。もうイントロの最初のギター演奏の時点で観客の心を鷲づかみ。その後は「けもの道」、そして初恋の嵐のカバー曲で先日リリースの『おるたな』にも収録された「初恋に捧ぐ」と続きます。更におそらく会場にいた人で知らない人はいないと思われる「チェリー」。大体どのステージでも休憩のため座っている人が必ずいるものなんですが、スピッツのステージ、ことにこの曲の演奏中に関して言うと周りで座ってた人は誰ひとりいませんでした。

 5曲目はこちらも『おるたな』収録の「夕焼け」。演奏後のMCではこの時間(18時半)に合わせて選曲したつもりだったのが普通に明るくて全然夕焼けじゃなかったというコメント。その後地元福岡もパルコが出来て都会になったなぁという話題から、「大都会」はクリスタルキングが福岡から東京ではなく佐世保から福岡に出て来た時に作られた曲という豆知識を披露して佐世保も福岡も変わらないじゃないかというツッコミを入れるなどなかなか突拍子のないMC。途中噛んだ所もあったりして、草野さんなかなか天然です。良いじゃないですか。

 というわけで若干アコースティックな演奏になった「運命の人」、その後ややマイナーな2曲を挟んでラストはこれまた超定番の「涙がキラリ☆」で締めました。草野マサムネのボーカルもキーひとつ変化することなく、全く変わらない美声のまま。当たり前のように接していましたがよく考えてみれば非常に恐ろしいことだと思います。大体20年も経てばルックス・声どちらかはそれなりに変化が表れるものなんですが。それが特に印象に残るステージでした。
とげまる20102011(初回限定盤) [DVD] / スピッツ (出演)おるたな / スピッツ (CD - 2012)

・平井 堅
 普段のワンマンライブだとかなりのバックバンドになりそうな感じもしますが今回は鈴木勝のピアノ演奏のみで非常にシンプルなステージ。舞台下手から表れた平井堅の衣装はなんと和服。それに丸渕の眼鏡をかけています。というわけでまず最初に演奏されるのは新曲「告白」。ピアノのみの演奏がかえって迫力を増している印象。

 その後眼鏡を取って椅子に座って「君の好きなとこ」「瞳をとじて」を熱唱。彼の美声が際限なく遠くまで響き渡ります。この2曲はピアノ演奏が大変映える曲なのである程度予想はできましたがその次がなんと「POP STAR」。これをまさかのピアノ演奏のみ、しかもフリつき。これは完全に予想外で大変に楽しませてもらいました。普段のワンマンライブでも多分こういう編曲ではあんまりやってないと思うので、そういう意味では非常に貴重なステージだったのかもしれません。最後は未発表曲「half of me」を披露。これがまた素晴らしい歌詞の名曲でした。次のベストアルバムまで収録されなさそうな雰囲気もありますが。

 MCもさすがの内容で、冒頭では”カップルの方は2人でまさぐりつつ、そうでない方は1人でまさぐりつつ…”と言ったり、途中では”このメンバーの中で自分が浮いてることは重々承知なんですが…””誰からも話しかけられることもなく…”と自虐漫談全開。短い時間でしたが大変楽しめる内容のステージでした。月並みではありますが、機会があればワンマンライブも行ってみたいなぁと思いました。
Ken Hirai 10th Anniversary Complete Single Collection '95-'05 歌バカ (通常盤) / 平井堅 (CD - 2005)告白(初回生産限定盤)(DVD付) [Single, CD+DVD, Limited Edition, Maxi] / 平井堅 (CD - 2012)

・斉藤和義
 1日目のトリはこの人でした。日が暮れて夜になった所で彼のステージが始まります。早速演奏されるは「ずっと好きだった」。さすがに今回ばかりは政府批判などせず至って普通に格好良く。

 前作アルバム収録曲の「Would join me?」、そして個人的には初めて聴くことになった「男節」この「男節」がまあとんでもない名曲でして。70年代フォークの香りも漂いつつも、男の生き様をそのまま歌詞にした内容。あまりの格好良さに眩暈がしそうになりました。

 MC。相変わらずかるーい感じ。ただ今回は五輪の旗手は別の人が良かったんじゃないかとか初めて会いましたけど、平井堅さんの顔濃いっすねぇ〜とか若干毒舌な内容。新曲「ひまわりの夢」、そしてこれまた初めて聴いて名曲と感じた「I Love Me」。今回の曲は比較的新しい曲中心の模様。

 ラストは「月光」「やさしくなりたい」と話題になったドラマ主題歌2連発。まあ話題性の内容は全く違いますがどちらも名曲であることは間違いないわけですよ。この辺りはもう完全に聴き惚れるしかないわけでして。

 そしてアンコールでは定番とも言える「歩いて帰ろう」。最後はくるりやフジファブリックのメンバーも乱入して大変賑やかなステージで締めました。今回は今まで見た以上にトップアーティストのオーラを感じた内容でした。こちらは今年か来年にでも本当にワンマンに行きたいと思います。
45 STONES(初回限定盤) [Limited Edition] / 斉藤和義 (CD - 2011)月光 (初回限定盤) [Single, Limited Edition, Maxi] / 斉藤和義 (CD - 2012)

 なお今回レビューしていないアーティストは水分補給等のため全部あるいは一部見れなかったということでレビュー対象から省きました。この天候で途中離脱なしに全部見るのは無茶なので、その辺は申し訳ないですがご了承下さい。

posted by Kersee at 12:00| Comment(0) | 音楽フェスティバル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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