2013年01月26日

2013.1.26 「チャットモンチー TOUR 2013」 in Zepp Namba

 今年最初のライブ参戦はチャットモンチーのツアーになります。2012年10月にリリースされたアルバム『変身』リリース後、11月の新宿LOFTを皮切りに全25箇所27公演が行われている今回のツアーもいよいよ大詰め、ということで25日と26日に行われたZepp Nambaのライブに参戦しました。その様子を書いていきたいと思います。

 この記事では26日のステージを中心に書いていきます。MCやサプライズなどの補足として25日の様子も書き加えるという形になります。またセットリストなどネタバレは多数含みます。その点だけご注意下さい。なおツアーの最終日は2月22日の徳島公演になるそうです。

 開演時間は25日が午後7時、26日は午後6時。両日ともにライブTシャツの上に黒いファーをかけて登場。大人っぽさを演出した、ということらしいですがそれで本当に大人っぽくなっていたのかどうかは不明。まずはハシエリのドラムとあっこぴんのベースで「変身」「初日の出」。むろんハシエリはドラムを叩きながら歌っています。

 ちょっとした挨拶とMCの後「コンビニエンスハネムーン」。ハシエリ=ギター、あっこぴん=ドラムで2人ともタンバリンを持ってます。ギターは間奏など歌のない部分以外は最初に弾いた分をそのままループさせる感じでしたがそれ以外は勿論生演奏。ハシエリのタンバリンを叩く姿は妙に萌えます。そして今度は古くからの定番「東京ハチミツオーケストラ」、そして「テルマエ・ロマン」と続きます。「テルマエ〜」はギターとドラムだけの構成の曲なんですがその2つだけでこれだけ厚みのある音を聴かせるというのにあらためてこの2人の凄さを感じました。

 「少女E」ではラストの2人の演奏の競演が素晴らしく、その後の「Yes or No or Love」はあっこぴんがドラムを叩きつつキーボードも弾きつつ。一方のハシエリはギターからベースに持ち変えて。

 これまたちょっとしたMCの後「染まるよ」。これはハシエリがドラムを叩きながら歌い、あっこぴんがキーボードを弾くというアレンジ。それでもハシエリの絶唱は変わることなく健在。そして「歩くオブジェ」。ハシエリがギターを弾きながら歌う中、あっこぴんはすぐ横にある太鼓を叩き、途中でドラムセットの前に移動して再びドラムを叩き始めるというスタイル。そこで前半終了。

 インターバルでは2人の音声が流れます。25日はZepp Nambaを探索した様子。告知ポスター(Charaとかねごととか)の横に自分のバンド名を書いたり、こういう機会だからと男子トイレを探索したりとなかなかにやりたい放題。26日はステージからだとどんなに頑張っても、ダルビッシュでも2階席にはピックを投げても届かないということで2階席にある6席にピックを置く様子が流れました。この日2階席に座った6人の方にとっては非常に嬉しいサプライズとなったわけです。

 後半は新曲からスタート。ハシエリのギター弾き語りスタイル。今後新たなアレンジが加えられてシングルになって発売されるかとは思いますが細かい動向はまだ不明。そしてこれまた古くからの名曲「恋愛スピリッツ」。ギターを最初弾いただけでループさせて、両手でマイクを持ってステージ上を動きまわるハシエリというのもなかなか珍しい光景。そして「余談」。あっこぴんが叩いていたドラムを今度はハシエリが叩くわけですが、左手でマイクを持ちながら右手でスティックを叩くという図は初めて見たような気がします。MCを挟んでスピード感満点の「ハテナ」「きらきらひかれ」。「ハテナ」ではギターとともにハーモニカまで吹くハシエリ。そしてラストはアルバム同様「満月に吠えろ」。Aメロで手の振り付けをしながら歌うハシエリ、オーディエンスもそれに合わせて手を動かします。

 アンコール。25日はコヤブソニックで共演したこやぶぴん?こと小藪千豊が登場してドラムを叩くというとんでもないサプライズ。「Last Love Letter」「シャングリラ」の演奏でした。トークではメンバーとオーディエンスに感謝しきりで恐縮気味、でもやっぱり喋りという点では芸人という本職らしさも垣間見れた内容でした。

 26日はアルバムから「ウタタネ」「ふたり、人生、自由ヶ丘」の演奏。「ウタタネ」はハシエリがキーボード、あっこぴんがドラムという編成。そしてラストの「ふたり〜」はハシエリ曰く”2人ユニットの集大成”ということで曲中で楽器が入れ替わるという体制。もっとも本人うまいこと喋れなくてあっこぴんが代わりに喋るという状態でしたが…。これはもう凄かったですね。多分曲の途中でドラムが入れ替わるなんていう光景は他のアーティストではまず見られないと思います。ただ”中央線”を”御堂筋線”に変えて歌った部分は微妙に失敗気味な感じではありましたが。

 今回のツアーでは”引っ越し”と称して曲ごとにあちらこちらと演奏する楽器や場所を入れ替えたりしていました。ハシエリが担当した楽器はギター・ベース・ドラム・キーボード・ハーモニカ。あっこぴんはベース・ドラム・キーボード・笛…。あらためて並べると恐ろしい話ですね。2日とも共通して、”今回のツアーはすごく楽しい”という内容をMCでよく喋っていました。ハシエリの独特っぷりは良い意味で相変わらずでしたが、あっこぴんの方は以前にもまして安定感といいますか安心感といいますか保護者感といいますか。そんなこともちょっと感じさせました。2日目の最後にも言っていたように、まさに「大成功!」という感じのライブでもう本当に楽しかったです。次回のツアーがまたどういった形になるのか、また是非足を運びたいとあらためて感じます。

 ちなみにあっこぴんが26日のMCで、ドラムのクミコンが脱退したいと最初に言い出したのが2年前のツアーの大阪公演だったという話もしていました。またその前日には2人になって話す機会が増えたとも語っていました。色々と思うことはありますが、形は変われどチャットモンチーというバンドは今後もずっと、それこそ何十年先も継続していそうな、そんな雰囲気もすごく感じました。今後の活動もあらためて期待したいです。
posted by Kersee at 18:00| Comment(0) | ワンマンライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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