2013年09月01日

2013.9.1 モーニング娘。「わがまま気のまま愛のジョーク/愛の軍団」発売記念ミニライブ in 千里セルシー1Fセルシー広場

 9月1日は関西で大きなアイドルフリーライブが2つ開催されていまして、1つはあべのキューズモールのでんぱ組.inc、もう1つが千里セルシーのモーニング娘。でした。両組とも2回公演で、個人的には12時からでんぱ組.inc、16時からモーニング娘。を見る予定にしていたのですが12時のでんぱ組.incの方は本番が始まった途端にゲリラ豪雨発生、雷警報発令により前座で出演した妄想キャリブレーションのステージのみで中止になってしまいました。15時開演の部を見るという選択肢もあったのですが今回は残念ながら見送りという形、近いうちにまた新曲リリースなのでフリーライブが関西であれば見に行きたいと考えています。

 さてモーニング娘。の方ですがこちらも13時公演と16時公演の2部構成。千里セルシーでは今年1月の「Help me」リリースイベント以来2回目のステージということです。その時は田中れいながまだ所属していたので今回は10人体制で初の千里でのフリーライブになります。今回は16時開演分のイベントを観覧する形になりました。

わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団(初回生産限定盤A)(DVD付) [Single, CD+DVD, Limited Edition] / モーニング娘。 (演奏) (CD - 2013)わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団(初回生産限定盤B)(DVD付) [Single, CD+DVD, Limited Edition] / モーニング娘。 (演奏) (CD - 2013)わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団(初回生産限定盤C)(DVD付) [Single, CD+DVD, Limited Edition] / モーニング娘。 (演奏) (CD - 2013)

 千里セルシーは言わずと知れた関西地区のフリーライブ会場として1972年11月の開業以来多くのイベントが行われてきました。と言っても昔のデータがないので正確に把握することは出来ないのですが、ステージ上部にある”千里セルシー”の文字にその歴史の長さを感じさせます。場所は千里中央駅を出てほぼすぐの正面にあるので大変アクセスが便利です。あべのキューズモールは天王寺に慣れた人でないと迷う可能性もありますからね。

 こういう女性アイドルグループは男性ファンが9割以上を占めるというのが世の中の認識としてあるかと思いますがことモーニング娘。に関するとそこまで偏りはなく、このステージでは女性専用エリアが設けられていたり、また女性ファンがメンバーのグッズTシャツを着ていたりするなど女性ファンの取り込みも積極的に図っているように感じました。そういえばでんぱ組.incのイベントでも女性ファンが案外いて、今度のツアーでは女性限定ライブも組み込まれているというスケジュールになっています。TOKYO IDOL FESTIVALでも思った以上に女性の観客はいました。昨今の女性アイドル戦国時代では女性ファンをいかに取り込むというのも重大な要素として存在しているのかもしれません。

 楽屋が最上階か屋上にあるのでしょうか、メンバーがエレベーターに乗ってステージ脇のテント下に向かいます。他の会場ではなかなか見ることができない光景ですね。新曲リリースイベントということで、まずは挨拶代わりに早速新曲の「愛の軍団」パフォーマンスからスタート。随分w-inds.の「SUPER LOVER〜I need you tonight〜」のメロディーにクリソツなBメロだと感じたのですが。上から見ていると縦一列のフォーメーションのシーンが非常に目立ちましたね。それ以外にも全体的にかなり動きの多い振り付けという印象を持ちました。

 リーダーの道重さゆみ進行のもとMCでは一人ずつ自己紹介。全員奇をてらうような内容はほとんどなくセオリー通り普通にアイドルらしく自己紹介していました。面白味は特にないのですがこれが本来の姿といいますか王道といいますか。そんなことをふと思いながら次の曲「Help me!!」。相変わらずつんく仕様の歌詞はどうかと思う部分は多少ありますがステージとしては圧巻の内容で、特に鞘師里保のソロで歌い上げる部分は素晴らしかったですね。しっかりした発声でないと絶対出ない声だと思いました。調べてみると彼女、カープの元プロ野球選手の親戚であることは知ってたのですが何のことはありません、アクターズスクール広島出身でした。Perfumeといいさくら学院(BABYMETAL)の中元すず香(SU-METAL)といいここは逸材の宝庫なんでしょうか。どう考えても最近は明らかに本家の沖縄より勢いがあります。その後は続けて「君さえいれば何も要らない」のパフォーマンス。前のシングルということです。この曲もかなり動きの多い振り付けで、それでいて生歌の歌唱はみんなそれぞれ上手いという印象でした。全盛期と比べるとオーディションの時点でかなりパフォーマンスに特化してメンバーを選定して楽曲を制作してフォーメーションを完成させる、そういう方程式がかなりしっかり作られているんじゃないかという想像ができました。全盛期のモーニング娘。も振り付けは激しくて素晴らしかったと思いますがそれ以上に曲やメンバーの個性の方が勝っていた印象がありましたからね。

 2回目のMCでは道重が今日の感想を一人ずつ求めていましたが、全員しっかりとした感想を述べていましたね。10人もいれば一人くらい頼りない子もいるものですが全くそんな人はいませんでした。そしてそこから非常に感じたことはグループ内の結束の強さ今のモーニング娘。のパフォーマンスを一人でも多くの人に目にしてほしいという強い想い、そして「モーニング娘。」という看板の大きさ。今年でモーニング娘。はメジャーデビュー15周年を迎えました。その一方で道重以外のメンバーはまだ2〜3年目でキャリアも決して長くはないのですがその中でも既にモーニング娘。という名に恥じない活動を内実ともに見せている、そして運営やリーダーの道重自身もメンバーにそれを意識させているような、そんな気がしました。パフォーマンスも素晴らしかったのですが今回のイベントはこのMCが一番印象に残りましたね。
 
 ラストは新曲「わがまま気のまま愛のジョーク」のパフォーマンス。どう見てもイモ欽トリオでしか見たことない振り付けがありましたが実際そのオマージュだそうです。サビの「愛されたい!愛されたい!」コールは早くも定着しているようでものすごい歓声でした。というわけで多くの人が今のモーニング娘。のパフォーマンスと意識の素晴らしさを体感したであろう、そんなイベントでした。この後は握手会もありましたが今回は参加せずに会場を後にしました。ここでも優先エリアの中でも女性エリアにいた観客から握手参加させる辺りそういう方針が確立されていることがうかがえました。


 昨年辺りから明らかに楽曲を聴いてもモーニング娘。を筆頭とするハロプロ勢の巻き返しが目立ってきた印象がありまして、特にモー娘。は先日6年ぶりにMステ出演ということもあって注目度がいよいよ上がってきてオリコンでも週間1位獲得が2作続くようになりました。あらためて生で見るとこれまで見た他のアイドルと比べてCDや動画サイトと比較した迫力が段違いでした。全盛期のモーニング娘。は何度もテレビで見ていますが生で見たことはなくて、その点で単純に比較することはできないのですがもしかするとダンスパフォーマンスという点では既にそれを超えてるかもしれない、そんなことまで感じさせました。9月には新しいアルバム『The Best!〜Updated モーニング娘。〜』がリリースされるそうで、そこでは「LOVEマシーン」や「ザ☆ピ〜ス!」など往年の名曲を現メンバーでカバーしたバージョンも収録されるということらしいです。この作品も今回のパフォーマンスを見た後だと少し気になり始めました。あの頃イメージしていたモーニング娘。とメンバーは総入れ替わりしたという様相ですが、だからこそ今のモーニング娘。は面白くて更なる成長が期待できるという感想を今回強く持ちました。もしかしたら今一番注目すべき女性アイドルなのかもしれません。かつてファンだった人も、メンバーが全く分からなくなった人も機会があれば一度ステージを生で見ることを強くお薦めしたいです。そこにはテレビだけだと伝わらない部分が他のアーティスト以上に多いと思いましたので…。

わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団(A) [Single, Maxi] / モーニング娘。 (演奏) (CD - 2013)わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団(B) [Single, Maxi] / モーニング娘。 (演奏) (CD - 2013)わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団(初回生産限定盤E) [Single, Limited Edition, Maxi] / モーニング娘。 (演奏) (CD - 2013)わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団(初回生産限定盤D) [Single, Limited Edition, Maxi] / モーニング娘。 (演奏) (CD - 2013)
posted by Kersee at 16:00| Comment(0) | フリーライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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