2014年12月23日

2014.12.23 Do As Infinity 年末東名阪ツアー in BIG CAT

 昨年の全国ツアー後の年末にボーカル・伴都美子の妊娠・出産があって一旦活動休止したDo As Infinity。今年9月にデビュー15周年を迎えたと同時に無事活動再開、久々の全国ツアーも今年の年末に行われる運びになりました。ということで今回は1年8ヶ月ぶりに大阪で行われたライブをレビューします。なお前回NHK大阪ホールで行われた時のステージのレポはこちらになるのでそちらも合わせて目を通してみてください。



 まず最初に演奏されたのは名曲「We are.」。この曲も気がつけば14年前、その間に出産も経験しています。というわけで最初からいきなり1音くらいキーを下げての歌い出しでした。声の出し方もやはり1年半前と少し変わっている印象。声質の良さは以前ほどではなくなってる気がしましたが出し方は明らかによくなっているような、そんなことを思いながら次に演奏されたのは新曲「Mysterious Magic」。当然ながら若い曲(※伴さんなりの表現)なのでこちらはバッチリ決まります。続いては3年前の「アリアドネの糸」、こちらも実にカッコよく迫力ある仕上がりで大盛り上がり。更に「believe in you」「風花便り」と若い曲。5曲ほぼぶっ続けてのステージ、最初からかなり飛ばしてます。

 前回のツアーではあまり喋っていた印象がなかった気もした伴さんですが今回は実によく喋り、場を相当盛り上げています。久々の大阪でのライブということでテンション相当高く、時に関西弁を混じえたりする場面も見受けられました。続いての曲は定番の超名曲「陽のあたる坂道」、そしてこれも名曲「Week!」。更に2月リリース予定のアルバムから新曲「Brand New Days」。爽やかな風を感じさせる楽曲で、作られる曲の質はまだまだ高いということをあらためて感じました。

 MCを挟んで演奏された楽曲は「柊」「空想旅団」「Yesterday&Today」。おそらく今ツアー最大のハイライトですね。「柊」はイントロの最初の音を聴いた瞬間にそれだと分かる永遠の冬の名曲。「空想旅団」は2002年のアルバム『TIME MACHINE』に収録されている楽曲で、長年相互リンクさせて頂いているえむけーさんのブログのタイトルの元にもなっていますね。勿論今回のライブにも参戦していて、終演後は色々とお話させて頂いて大盛り上がりでしたが。そして「Yesterday&Today」は歌い終わった後に大渡亮が自画自賛。”この素晴らしさをレコーディングで出せなかったのが悔しい”とまで言ってしまうほど。2000年当時の月9ドラマ挿入歌に起用されて個人的にも非常によく聴いた1曲でこれまた感慨深かったです。サビ終わりのラストの歌唱はあらためてこうやって聴いてもやはり圧巻の一言。

 さてMC、伴さんが今回よく喋っていたというのは先述しましたが亮さんは前回のツアーでもよく喋っていました。で今回はと言うと前回以上によく喋っていてまさに絶好調といった具合。前日大阪入りした時にツアーメンバーと一緒に食事に行って、そこには有名人のサインが多数飾られていたけど自分は全く声かけられずじまいだったというエピソードが最高に自虐的で、失礼ながら大爆笑してしまいました。あと最大のハイライトは今年の漢字は?と聴かれて「生」と答えた時に伴さんもまさに一緒の答えで意気投合した場面でしょうか。亮さんの一年は前半イマイチだったけど後半は非常に楽しかった、という内容だったようです。

 ライブ後半戦は定番の「遠くまで」に始まり「Timeless」「Special」「冒険者たち」「ヨアケハチカイ」、そして「君がいない未来」とアップテンポの盛り上げ曲オンパレード。BIG CATは大阪のライブハウスの中だと比較的大きい部類のハコですがそれでもほぼ満員のオーディエンス、会場の熱気はものすごいことになっていました。駆け抜けるように本編終了、あっという間の出来事でした。

 アンコールはまずアルバムからの新曲「edge」。告知とちょっとしたMC、今回は抽選で全部入りのグッズが1人に当たるという(しかもサインつき)企画もありました。当たった人は本当に一生分の思い出になったでしょうね。そしてこれをきっかけに知ってもらった人も多いんではないでしょうかという紹介で「深い森」のパフォーマンス。ラストは「under the sun」「本日ハ晴天ナリ」と盛り上がる楽曲での締め。最後まで非常に盛り上がるステージ、思わずアンコールの声が再び上がるほどの熱狂ぶりでした。


 というわけでMC中に「生」の話題が出た通り、今回のライブは「新生 Do As Infinity」を掲げるには実にもってこいの内容でした。伴さんの歌唱は最初少しばかりブランクも感じましたが途中からはほとんど気にならなくなりました。亮さんは相変わらずのトーク力と演奏で流石でしたね。ただバックバンドはもう少しかなという印象でした。「柊」はイントロのキーボードをもう少し穏やかに弾いてもらっても良かったかな、「冒険者たち」はこれもイントロのベースが若干流れていた印象もあったんですがこれはどちらかと言うと音響の問題なのかもしれません。それにしても今回はシングル曲、特に全盛期のナンバーが本当に多かったです。

 全体的なライブの雰囲気は安心できる内輪感という印象でした。これは活動15周年ほどのベテランだからこそ成せる業という気がします。一時期活動休止の時期があったからこそ演者とオーディエンスとの絆は通常より深いような感じもしました。今後もDo As Infinityとしての活動が末永く続くことをあらためて願います。
posted by Kersee at 17:00| Comment(0) | ワンマンライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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