2017年09月02日

2017.9.2 TGS LIVE 2017 1都2府6県ツアー〜PERIOD. BEST〜 in 梅田Shangri-La

 先日3年ちょっとぶりにPASSPO☆のワンマンライブに足を運びましたが、今回の東京女子流も同様。2014年3月の4thツアー以来3年半ぶりに参戦する形になりました。この間に例のアーティスト宣言があったり小西彩乃が脱退したり、それに伴ってかCDセールスやライブ規模も縮小されたり。私も2015年の春以降しばらく音源さえもチェックしない状況でしたが、宣言の撤回後間もなくという形になった今年6月のやついフェスで久々に見て再ブレイクを確信。勿論今はまだまだその段階ではないですが、パフォーマンスは明らかに以前見た時と比べて大きく成長していました。というわけで、こうなるとやはりワンマンも見たくなるもの。関西では年末の単独が恒例になっていますが、その前に関西と関東を回る秋ツアーの開催が決定。そのツアー初日、梅田Shangri-Laで行われた夜の部をレポートします。

PERIOD. BEST ~オトナニナルンダカラ~(DVD付) - 東京女子流
PERIOD. BEST ~オトナニナルンダカラ~(DVD付) - 東京女子流

PERIOD. BEST ~キメテイイヨワタシノコト~(DVD付) - 東京女子流
PERIOD. BEST ~キメテイイヨワタシノコト~(DVD付) - 東京女子流

 東京女子流のツアー初日、梅田Shangri-La公演は2部制。昼の部は10月25日リリースになるミニアルバム『PERIOD. BEST〜オトナニナルンダカラ〜』収録曲発表を兼ねたセトリ。どちらかと言うと新しい曲より以前からの人気曲をメインにしたセットリストのようでした。ちなみに収録曲は投票順に6位から、「サヨナラ、ありがとう。」「きっと忘れない、、、」「ヒマワリと星屑」「鼓動の秘密」「キラリ☆」「Limited addiction」の順番で披露されたようです。

 というわけで私が見たのは夜の部。梅田Shangri-Laは梅田の西側、スカイビルの近くにある300人規模のライブハウス。なんでも2010年、デビューした年に「東京女子流だけのa-nation後夜祭」と題して初めて関西ワンマンを開催したのがこの会場だったようです。というわけで実にゆかりの深い会場ですが、逆に言うと大阪ではZepp NambaやBIG CATでワンマンを開いた実績もあったので若干複雑。当日券も出るほどの売れ行きではありましたが、少なくとも夜の部に関しては約300人、ほぼ満員のオーディエンスで埋める形になりました。個人的には初めて行く会場ですが、雰囲気が良くて綺麗で後ろの方も段差があって見やすく、後述するトラブルもあったものの音質もかなり良く。ライブハウスとしては大変素晴らしい会場という印象でした。

 さて開演ですが、チャイムのような音が流れます。なんでも今日の夜の部のコンセプトは”学校”。というわけでメンバーの衣装は制服をモチーフにしていますが、4人ともものすごく元気です。開口一番、ものすごく大きな声で”おはよー!”と挨拶する庄司芽生を筆頭にステージを駆け回ります。それに合わせてアスタライト(=ファン)も大歓声。そういえば入り口にはスケジュールならぬ?時間割が貼られていました。天の声?という形でマネージャーらしき男性の進行アナウンスも入るようです。まずは4曲、”午前授業”と題して披露。

 冒頭から早々にアップテンポ、激しい動きが要求される楽曲が続きます。しばらくぶりに見ると、以前にも増して振り付けがダイナミックになっているような。年齢以上に背伸びしている印象があった楽曲が年相応になり、説得力をおおいに感じさせる部分もありあり。歌声も新井ひとみと中江友梨中心に素晴らしく、声だけでなく発音もバッチリ。4曲連続で3曲目に披露されたのは「鼓動の秘密」、その次が「Partition Love」。「Partition Love」は途中音が小さくなり出なくなる場面もありましたが、それを物ともせず踊り歌い続けます。やがて音が戻った時も違和感なくそのまま。この感覚は個人的に何年か前、サマソニ大阪で見たPerfume以来でしょうか。経験と自信と度胸がないと出来ないパフォーマンス、フロアの熱も更に上がります。

 4曲終わってMC。テーマは”学校”で進行も決まっているはずですが、思いのほか脱線多めの収拾つかないガールズトーク。かなり自由な印象で、数年前と比べてものすごく面白いMCになっています。中江さんが関西弁で喋りまくり、新井さんがやけに古くさいことを言ったり、相変わらず山邊さんの一言にキレがあったり。このセクションはなぜか中江・庄司の松井先輩カッコイイ派と新井・山邊のハイラ先輩カッコイイ派に分かれる展開。というわけで直後のパフォーマンスは「深海」、なんと松井寛・Hi-ra両者のリミックスを混ぜこぜにしたバージョン。そこから連続して「深海」も含めて4曲連続。一応時間割的には休み時間とのことですが、普通にガッツリ踊っていました。

 3時間目は”テスト”の時間だそうです。オフィシャルのLINEで事前に予習として2曲ほど、振り付け動画がアップされていましたがそれをみんなで踊る形。フロアのアスタライトはここまで後ろから見る限りかなりの優等生が多いようで、「鼓動の秘密」辺りの定番曲だけでなく比較的最近の「ミルフィーユ」辺りでもかなりの人数が動きもバッチリ、揃っていました。みんなで踊る2曲はお馴染み「おんなじキモチ」「ちいさな奇跡」。前者は予習していなくても、女子流を1度見れば自然に分かるというくらいお馴染みな楽曲ですが、後者はテンポ早くやや複雑でなかなかの難度。とは言え予習の成果でしょうかアスタライトの団結力でしょうか、全体的にはメンバー曰くほぼ満点の出来だったようでした。

 ラストのセクションは自習。自習と言っても実際何をすればいいか分からないと話すメンバーですが、自然と話題はコイバナに。好きな人の夢を見ていたら自然に目がさめてしまって午前4時、そのシチュエーションが曲の前フリになっています。「predawn」、更にもう1曲挟んで「約束」。しっとりとクールに綺麗に美しく。そんなステージの後は校歌?と称してデビュー曲「キラリ」で幕。メンバーだけでなくフロア全体の大合唱になりました。ラスト4人で肩を組んで終わるところですが、山邊ちゃんがそれに気づかず遅れてしまったのが大変面白かったです。


 セトリを完全に把握し切れていないので簡単なレビューになりましたが、本当に素晴らしいライブでした。一段と成長している歌声、以前よりもさらにスケールアップしているダンス、ものすごく綺麗になっているルックス、メンバーだけでなくアスタライトも含めたチームワーク、自由度が増して面白さが増しているMC。足りないのは1時間半という公演時間と、現状のファンの数くらいでしょうか。ラストの挨拶であらためて武道館単独公演を目標にしていると話していましたが、少なくとも現状のパフォーマンスはそれに値するものでした。会場の雰囲気は大変良く、楽曲との相性も抜群でまたここで見たいという気持ちもありますが、でもやはりもっと大きな会場でライブをするのが本来の姿なのだと思います。
 女子流を知らない新規にも見て欲しいですが、まずはそれ以上に以前足を運んでいた方々に戻ってもらうことが何よりも大事。今回は新旧織り交ぜたセットリストでしたが、違和感は全くありませんでした。Twitterで検索すると絶賛の嵐、おそらくまたライブのたびにファンは増えるはず。となるとやはり東京女子流を見るなら今が一番チケットも取りやすく見やすい時期。是非より多くの人に足を運んでもらって、武道館までの距離を少しでも縮めてあげて欲しいと願うところです。

IMG_20170902_174950.jpg

posted by Kersee at 18:30| Comment(0) | ワンマンライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: