2017年10月21日

2017.10.21 私立恵比寿中学オータムナインツアー2017〜エビ中ってなんか説明しづらいけど見とかなきゃ損なグループなんだって!〜in NHK大阪ホール

 昨年まで、2013年のZeppと2016年の神戸市民会館こくさいホールのワンマンにしか足を運んだことがなかった私立恵比寿中学。それが今年、1月3日のエビネギに始まって今日がもう6度目の学芸会(リリイベ含む)。初めて足を運んだ時はメンバーの顔と名前さえも一致していなかった状況でしたが、もはや慣れたものです。今回は10月7日から、三大都市圏を中心に全国9ヵ所やや中規模のホールで行われる秋の全国ツアー。その間に新シングル「シンガロン・シンガソン」の発売もあって、CDを会場で先行予約した人を対象に抽選会も行われていました。同日発売に嵐がいるので1位は無理そうですが、何とか一つでも上の順位での初登場と長い期間のヒットを目指して欲しいです。

 今回のツアー会場はNHK大阪ホール。足を運ぶのは藍井エイルのワンマン以来3年ぶりでかなり久々。グランキューブ大阪やオリックス劇場と比べるとキャパは少ないですが、音は確実に良い会場です。2日公演は当然ながらSOLD OUT、今回はそのうちの1日目の様子をレポしていきます。ではどうぞ。

【早期購入特典あり】シンガロン・シンガソン(初回生産限定盤A)(Blu-ray Disc付)(缶バッジ付) - 私立恵比寿中学
【早期購入特典あり】シンガロン・シンガソン(初回生産限定盤A)(Blu-ray Disc付)(缶バッジ付) - 私立恵比寿中学

シンガロン・シンガソン(初回生産限定盤B)(Blu-ray Disc付) - 私立恵比寿中学
シンガロン・シンガソン(初回生産限定盤B)(Blu-ray Disc付) - 私立恵比寿中学

 今回のツアータイトルは「エビ中ってなんか説明しづらいけど見とかなきゃ損なグループなんだって!」。確かにグループの特性はその通りですが、長いです。館内放送は落ち着いてツアータイトルを案内していましたが、それが少し面白くもあったり。もっとも来月行くSHISHAMOは「奇跡なんて起きないと言ったあの娘も、いつか誰かととびきりロマンチックな恋をする」という具合で、更に長かったりしますが。そんなことを考えているうちに開演時間、いつものように「ebiture」で場内総立ちでサイリウムが光ります。今回は幕もなく、メンバーも「ebiture」が流れ始めてから早いうちに立ち位置へスタンバイ。1曲目は「ラブリースマイリーベイビー」。セットは『エビ中ってなんか○○なグループなんだって!』という手書き風ポップのビジョンがあるだけで、至ってシンプル。どちらかと言うとライブハウスのステージに近い内容です。

 「あたしきっと無限ルーパー」と、今年の曲「YELL」を経て自己紹介MCへ。今回明らかに立ち位置が違うようで、順番は上手・自己紹介順に星名・小林・柏木・真山・中山・安本・廣田の順。確かに1番最初から”ほっしーな!”とコールした記憶は私もありません。当のメンバーも気をつけないと間違えてしまいそうという話、ただ今回順番を変えたことに深い意味はスタッフによるとないのだそうです。ぽーちゃんは大阪ということでタコ焼きのタコのように…と上手いこと言おうとしますが共感得られず。おもちことひなたはやはり大阪だと”必死のパッチ”のフレーズを出してきます(もちろんMBSラジオからも花は届いていました)。そしてアニヲタの真山さんは現在名探偵コナンにハマっているのだそうです。一番端のぁぃぁぃは自ら立つ側の端にいるお客さんよりも向こう側にいるお客さんの方がよく見えるのだとか。そんな雑談を挟みつつも、今回のツアーはオールタイムベストがコンセプト。次のセクションに入ります。

 「バタフライエフェクト」「キングオブ学芸会のテーマ〜Nu Skool Teenage Riot〜」「未確認中学生X」「CHAN-CHARA-CHAN」を立て続けに歌います。いずれも場面展開と振り付けが激しく変化に富む楽曲で、相当体力がないと出来ない組み合わせ。これを生歌でやるわけですから、恐ろしいです。初めてイベントでももいろクローバーZを見て、激しい振り付けの楽曲連発に驚いたのが6年前。当時と比べてもスタダアイドルの成長具合は見事なものですね。気がつけば7人とも半端なく歌唱力が上がっていて、今日は特に柏木ひなたの声量が素晴らしかったです。会場の音の良さもありますが、ソロパートを歌った後の声の反響は彼女が一番大きかった気がしますね。美怜ちゃんやぽーちゃんも初めて見た時は決して上手い印象なかったですが、相当上達しています。何より7人とも、明らかに腹筋を重視している発声が凄く良いですね。おそらく先生の教え方もかなり素晴らしいのだと思いますが、仮にそうだとしても実際受ける方は簡単に吸収できるものではありません。この1年間、メンバーは相当パフォーマンスの向上に磨きをかけていることが本当によく分かります。

 MCはまず、”地元の皆さんと触れ合いさせて頂きたいのコーナー”。おそらく事前に応募した?ファンの方々からの質問に答えるコーナー、今回指名されたのは中学六年生くらいのメガネをかけた男性。質問は”ひなたちゃんの最近恥ずかしかった話”。色々あるそうですが、ここでひなたが話したのは”自分が向いている方向が常に北だと思い込んでいた”という話。最初にその話を聞いた場面では、真山さんをはじめとした周りのスタッフから呆れられていた模様。男性の方はひなた推しなので、彼女に合わせて”僕もそうです”と話していましたが…。やや斜め上な展開で、次の人の質問に入るかと思いきやまさかの1人で終了。相変わらずです。なお帰り道では、”歌も曲もすごく良かったけど、あとはMCかな…”と喋ってた方がいたことも一応特筆しておきます。

 続いては「藍色のMonday」「フォーエバー中坊」「テブラデスキー〜青春リバティ〜」「制服"報連相″ファンク」。先ほどの4曲ほど激しくないですがこちらも盛り上げ系、今年のアルバム『エビクラシー』収録曲が4曲を占める構成。「藍色のMonday」は美怜ちゃんセンターですが、立ち位置を少し間違えそうになっていました。「制服"報連相″ファンク」はやっぱり、個人的には松山で見たりったんソロを思い出します。「テブラデスキー〜青春リバティ〜」はたむらぱんが作詞提供ですが、「誘惑したいや」「ポップコーントーン」辺りと比べると現場で聴くのはやや久々。ちなみに今回はラスト一曲を除いてセットリストは全く違うらしく、同じ曲でも順番を完全に変えていたり。会場によっては、もしかするとかなりのレア曲が聞けるかもしれません。

 続いては今回のMCの目玉?らしいぽーちゃん進行の”ぽー's BAR”たるトークコーナー。わざわざアカペラでゆる〜いテーマソングまで作っています。今回のゲストは真山りか。自分がヒロインでセルフプロデュースのアニメを作るとしたらどういった内容にしたいか?という問い。『おそ松さん』1話のように色々なアニメをパク…もといオマージュしてみたいとのことでした。SFなどの単語も出てきて、恋愛要素はあまり興味ないそう。あと主題歌についても質問。ここは私立恵比寿中学ではなく真山りかのソロとして歌いたいのこと、理由はメンバー間で分割せずお金を稼げるからという大変現実的な内容でした。ちなみに大阪公演では地元ということで岡崎体育から花も届いていましたが、「サドンデス」は今ツアーにおいてまだ選曲されていないようです。このコーナーもなんだかフワッとした感じの終わり方、ただ素晴らしいライブのステージと比べると見事なギャップでもあります。

 今度は歌い上げる楽曲が中心。「フユコイ」「日進月歩」「頑張ってる途中」「感情電車」。「フユコイ」といえば年始のエビネギのコラボステージ、あの時は星名・小林・松野とNegiccoのぽんちゃ・かえぽとのステージ。ハッキリ言ってものすごく難しい曲ですが、あの時と比べても美怜ちゃんとぽーちゃんは確実に歌が上手くなっていました。「日進月歩」は春ツアーから披露されている新曲ですが、ファミえんの配信でも次のシングルでも今のところ収録予定はありません。次のアルバムまで待つ形でしょうか。「感情電車」といえばやっぱりぽーちゃん、歌い出しもそうですがCメロの伸ばしが特に印象的でした。

 再びMC、”エビ中ファミリーと触れ合うのコーナー”。今度はファミリーの女の子から安本さんに質問。最近イラッときたこととその対処法。彩ちゃんの答えは、最近遅い反抗期を迎えたということで言葉を返すようになったということ、イラッとした時は自分のヒザを噛む癖があるということ、対処法は糖分摂取。でも彩さんを師匠と崇めるぽーちゃんはカルシウムじゃない?とツッコミ。なんだか聴いていてよく分からなかったですが、文章にすると更に分かりません。安本家の独特さは過去のMC・ラジオ・インタビュー・ネット他で相当語られているので、興味ある人は調べてみましょう。

 ラストスパート、まずは「まっすぐ」。この日直接言及はなかったですが、ぁぃぁぃがエビ中メンバーとして大阪のワンマンで歌うのはこのNHK大阪ホール公演がラスト。感動的な名曲ですが、ラストの超難度ソロを生で聴けるのはおそらくあと1回。この日のセトリが心なしかぁぃぁぃコールの入る曲が多い気がしたのは、偶然なのでしょうかそれともただ単にBメロであてがわれる機会が多い所以なのでしょうか。その後で「全力☆ランナー」という選曲も見事です。そして本編ラストは前述した通り全会場共通。11月8日リリースの新曲「シンガロン・シンガソン」。Mrs.GREEN APPLEの大森元貴が楽曲提供したナンバーは憶えやすくて大変キャッチー。一緒に踊りたくなる楽曲です。今年下半期を代表するナンバーになりつつある「WanteD! WanteD!」のイメージで捉えても良いのではないでしょうか。そう考えるとミセスも、年始のアルバムリリース時と比べると大変成長が著しいグループになっていますね。

 本編はこれで終了。アンコールは3曲、「Go!Go!Here We Go!ロック・リー」「売れたいエモーション!」「I'm your MANAGER!!!」。これもまたファンのリクエストによる選曲で毎回変わるのだそう。今回は比較的初期の曲中心。ロック・リーと売れたい〜は今のエビ中が新曲として発売される可能性あまりなさそうなハチャメチャな歌詞。そういえば当時はキレのないダンスと不安定な歌唱力と言われたものです。なんだか隔世の感がありますが、だからこそ今でもセトリに入れてくれるのが嬉しい気持ちにもなったり。もっともそれは私よりもインディーズ期から応援しているファミリーが思うことではありますが…。


 というわけで、おそらく今年のエビ中参戦はこれが最後になります。年に4回もワンマンに行ったのは昨年と4年前のPerfume以来ではないでしょうか。エビネギを見てNegicco同様エビ中にも注力していきたいとは書きましたが、足を運んだ回数も成長ぶりもその時の想像以上でした。今年は2月にりななんがいなくなり、アルバム『エビクラシー』で1位を取ってぁぃぁぃが転校発表。ジェットコースターのような1年、間違いなく忘れられない年になります。年始1月3日、今年はNegiccoとのジョイントライブでしたが来年はぁぃぁぃラストステージを見るためにまた関東に足を運ぶ予定です。この後は6人での活動でしょうか、あるいは…。ただ年が変わっても彼女たちを応援したい気持ちは、おそらくそのままだと思います。翌日1月4日は未定ですが、おそらくまた春ツアーは何事もなければ開催されるはずなので、足を運ぶことになるはず。いまや女性アイドルグループの中でも屈指の実力の持ち主となった彼女たち、今後のライブも楽しみにしたいです。

【Amazon.co.jp限定】EVERYTHING POINT 5(Blu-ray Disc)(私立恵比寿中学オリジナル生写真付) -
【Amazon.co.jp限定】EVERYTHING POINT 5(Blu-ray Disc)(私立恵比寿中学オリジナル生写真付) -

posted by Kersee at 16:30| Comment(0) | ワンマンライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: