2018年01月03日

2018.1.3 私立恵比寿中学迎春大学芸会〜forever aiai〜 in 日本武道館

 2018年あけましておめでとうございます。今年も見に行ったライブは全て当ブログでレビューしていく予定にしていきます。よろしくお願いします。

 さて昨年の1月3日は大宮ソニックシティに、Negiccoと私立恵比寿中学のジョイントライブを見に行きました。それはあまりにも多幸感溢れる素晴らしいコンサート。既にNegiccoファンではありましたが、同時にエビ中ファミリーとしてこの時にファンクラブにも入会。あれから1年。当然ではあるのですが今日のエビ中の姿は1年前の今頃には全く想像がつかないもの。ですが、美怜ちゃんが目標に掲げていた「日本で一番有名な中学生になって、歴史に名を残す」という言葉に嘘偽りは全くなかったような気がしています。この一年におけるメンバーの成長は、間違いなくめざましいものがありました。

 同じ1月3日、日本武道館で開催される大学芸会のサブタイトルはforever aiai。すなわち、出席番号6番・廣田あいかが私立恵比寿中学としてラストになる日。8月31日にその発表があった際は驚きましたが、同時にどこか頷ける部分・納得できる部分が多かったのも事実。その独特の声はテレビ番組に出演した際必ずネタになっていましたが、本当はグループで一番のしっかり者。私自身、エビ中のメンバーで一番最初に認識したのはタモリ倶楽部の鉄道企画でガチヲタっぷりを披露していた彼女でしたし、ミラクルボイスと呼ばれる歌声も含めて一番の推しでもありました。そんなぁぃぁぃのラストライブ、選択肢としては当然行くしかありません。というわけで2017年の総括や紅白ブログも完全ではない中、足を運んできました。では早速、どうぞ。

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 開演2時間前に到着した頃には既にものすごい人の数。グッズ販売の列はTwitterで検索する限り3時間待ちの様子。武道館の動員は1万人台ですが、同日に行われるライブビューイング参加者も開演前のグッズ購入は可能。ですのでやはり自然に人数も膨れ上がるというわけです。個人的にはあまりの行列なので終演後に回しましたが、残っていたのはパンフレットと生写真くらいでした。花輪の数はInstgram投稿で9枚は必要なほど。女性アイドル中心に足を運んだ関係者の数もものすごく、終演後Twitterではかなりの数が確認できました。エビ中の卒業組もいたとか。ちなみに私が座った席は2F南エリアですが、近い距離に関係者席があった様子。目に見える範囲でももいろクローバーZの川上マネージャーと、玉井詩織・佐々木彩夏の姿が確認できました。

尋常ではない多さの花輪 #エビ中

Youichi Kashiiさん(@kerseemuzik)がシェアした投稿 -



 開場してから流れるSEは今どきのJ-ROCK、開演が近づくとエビ中の曲が流れます。過去のインタビューを考えると、このセレクトはほぼ間違いなくぁぃぁぃなのだろうと思いましたが。この日はやや声が涸れ気味の場内のアナウンス、ただ開演直前に関してはぁぃぁぃが担当。いつも通りのかわいい声でハキハキと、”インスタにアップしたい気持ちも分かるのですが…”という言葉も交えて撮影禁止等の旨を説明していました。更に、本番が始まる前にMCとして流れ星・ちゅうえいが登場。BSフジで放送されていた『エビ中++』の進行として深く関わっていたとともに、エビ中ライブでも全力で彼女たちのことを応援していた存在。近くにいる人にインタビュー、勿論持ちギャグの披露も忘れません。しまいには”あなたとあなたと…”と”オリオン座!”でコール&レスポンスが成立してしまいました。本当にファミリーの方々は優しいです。なお相方の瀧上はと言うと、年末夫婦喧嘩したそうで家族サービスとして石垣島に行ってるのだとか…。これにはファミリーもビックリ、「道で会ったら怒ってくださいね!」とのコールには全員「はーい!」と元気よくレスポンスしていました。

 いよいよ本番。ビジョンでメンバー一人ひとりが挨拶します。が、どうもキャラクターがおかしいです。真山りかは完全なる中二病もしくは筋肉キャラ、安本彩花は風男塾もビックリ?のイケメンキャラ、星名美怜はよく分からないセレブ気取り、柏木ひなたは明らかに似合っていないお嬢様風、小林歌穂はマイペースをさらに強調した感じで、中山莉子は無駄にナルシスト。若干モヤッとした感じもあります。歌の方は「ポップコーントーン」からスタートして次に「YELL」。最初からクライマックスかと思えるくらいの名曲で、会場は大盛り上がり。衣装はそれぞれのメンバーカラーに合わせたドレスで、非常に分かりやすいです。

 2曲終わってMC、のはずが再び映像。本人たちは喋り声に合わせてアフレコ。「きっとインフィニティー」を経て、「EBINOMICS」は最新シングル「シンガロン・シンガソン」収録のファンキーナンバー、更に「売れたいエモーション!」に続きます。シチュエーションがそうさせている面もあるかもしれませんが、7人とも声量・リズム感ともに半端なく凄いです。今日の主役は当然ぁぃぁぃですが、6人の中だと美怜ちゃんが覚醒したと言いますか吹っ切れたと言いますか。そんなことも思わせながら、でも歌終わりの映像は相変わらずよく分からないキャラクターが継続中。自己紹介も「朝のチャイムが鳴りました!」ではなく「モーニングコールが鳴ったみたい!」という具合で、何かがおかしいです。りったんに至ってはサブタイトルを「forever りったん!」と勝手に変えたりして。ただふと考えると、エビ中のライブはデビュー当時から”学芸会”と称されているわけです。この何とも言えない雰囲気、確かにとても学芸会…。

 青春を感じさせる「全力☆ランナー」、そういえばりななんがエビ中で好きな曲に挙げていたなぁとふと。次の「フユコイ」も彼女がソロライブで歌っていた、そして本当に別れになってしまったのはまさに冬…。そこから続く2曲は「なないろ」「感情電車」。もちろん直接的な言及はこの時点でされていないのですが、特に「なないろ」の時はペンライトを青にしているファミリーが非常に多かったです。

 再び映像。ざっくり言うとやはりおかしいということで、仕切り直し。これまでのライブは全て前置きという名目のもと例の「ebiture」をここで流します。7人登場、タオルを回してという掛け声のもと演奏されるのは「MISSION SURVIVOR」。『穴空』収録後はライブの定番曲として演奏される機会も多いですが、”咲かせてアイアイ”の部分は今後どうするのでしょうか。そうなると見る機会がほぼなくなる可能性が高い曲です。さらに続く「大漁恵比寿節」はぁぃぁぃのセリフで始まる楽曲。全体を通して見てもぁぃぁぃの声が非常に目立つナンバーなので、今後封印となる可能性も高いです。更に続く「金八DANCE MUSIC」も”金曜深夜たまに出てます”のくだりは彼女以外ありえないのでちょっと大変です。なおこの曲では”ぽんぽんぽんぽん ギロッポン!”のたびにポンポンポンポン紙テープが放出されて、ものすごい大盤振る舞いでした。

 ここでようやく初MC。登場するのはぁぃぁぃ、彩花、ひなたの3人。ここまで全部口パクで、「今日初めて喋ったよね」と言った具合。次の曲、「私たちが揃ったということは!」ということで、今日歌わないと絶対後悔するという楽曲「いつかのメイドインジャピャ〜ン」。この3人とりななんで、くっつきブンブンというユニットで歌ってた楽曲。映像は過去の学芸会で歌っていた時のもの、歌声は3人がライブで、りななんの声もあの時のものでパートもそのまま。紛れもなく、この曲のステージに立って歌っていたのは4人でした…。

 再び4人が登場して「HOT UP!!!」で更に盛り上げます。続いて「サドンデス」。お正月にちなんだセリフ(例:正直おもちって呼ばれてない! by ひなた)で次々メンバーが離脱、当然最後に残るのはぁぃぁぃかと思いきや、あろうことか美怜ちゃんが勝ってしまいます。誰も納得がいかないこの結末、ぁぃぁぃが泣き出してしまいます。困ったメンバー、そこで彼女を褒めまくったら泣き止むのではないかと提案。”おい!おい!”とコールしてもらうところを”あい!あい!”に変えて…”ぁぃぁぃって髪の毛さらさらだよね!””ぁぃぁぃ回復!”…という具合の茶番劇。良いです、すごく良いです。というわけで、最終的には見事に復活。今日はぁぃぁぃがビーナス、でもぁぃぁぃが語るには全員がビーナス。というわけでりったんのラスト。”未来に幸あれ!私立恵比寿中学ーー!!”。

 ここでようやく全員が揃ってのMC。MCの自由さには定評がある彼女たち、選んだ題材は見事に内輪ウケな内容。どうやらエビ中が全員集まって一緒に食事することをゴリラ会というのだそうです。誰が一番ゴリラっぽいのか?と話したり、安本さんは相変わらず先祖のことを元祖と間違えてたり、しかも”げんそ”と読んでいたり。なお今後はオランウータン会になるそうな。相変わらずまとまりも何もなくて、人が話してる時も勝手にふざけていたりしてよく分かりませんが、ただここで人数を7人ではなく”8人”とさりげなく話していたことは特筆しておきたいところです。

 ここからは後半戦、「ちちんぷい」「CHAN-CHARA-CHAN」で更に盛り上げます。その直後で放たれるのが「幸せの貼り紙はいつも背中に」。少し悲しげな歌詞なのに、どこか明るい感じ。本当によく作られた楽曲だなぁ、としみじみ。3曲終わった後に再びビジョン映像。エビ中のいいところをメンバーが述べています。とてもいっぱいあります。そのほとんどが、アイドルらしくもありながら素の人間味あることばかりで深く共感。それと同時に、こんな彼女たちだからこそ自分もエビ中のことが好きになったのだろうなぁと、あらためて納得しました。

 この映像の後に選曲されるのが「まっすぐ」なのもエビ中らしさ。7人の歌声には嘘偽りを感じさせる場面が全くなく、それでいてはっきりと伸びがあります。この曲ラストのぁぃぁぃソロは一生忘れることないと思います。「靴紐とファンファーレ」も前向きな未来を思わせる楽曲で、新しい曲ですが今後も歌われる機会が多くなりそうな予感がします。「お願いジーザス」を経て間もなくラスト。少しのトークを挟まれて選曲されたラスト2曲は「大人はわかってくれない」「放課後ゲタ箱ロッケンロールMX」。「放課後〜」では真山がぁぃぁぃのために、曲中果たし状という名目のもと歌詞を変えてエールを贈ります。”8年間どうもありがとよ!武道館に向かってフォーエバーぁぃぁぃだ!”という具合。”かかってこいやー!”と返すぁぃぁぃとともに、ものすごくカッコ良い名シーンでした。

 アンコールの声はもちろん”ぁぃぁぃ”。1万人近くの人数が一斉にコールします。5分ほどの間、今回の大学芸会のために作られた黄緑色のTシャツに全員が着替えて「シンガロン・シンガソン」。彼女のラストシングル表題曲です。エビ中初のオリジナル曲の「えびぞりダイアモンド!!」を経て、ラストは会場全体が明るくなって「ラブリースマイリーベイビー」。最後となる楽曲を終えて、ぁぃぁぃの挨拶。冒頭、話が長いとよく言われるので簡潔に伝えますとは言っていましたが、決して短くはなかったです(汗)。ですので勝手ながら更に簡潔にまとめると、8年間のアイドル活動に対する多大なる感謝と、エビ中の6人は本当に自分のカワいさに気付いていない!という力説でした。涙はほとんど見せていなかったですが、ラスト近くで少しだけ詰まりそうな場面もあったでしょうか。その代わり?自分が挨拶した後に話を振ったひなたは思いっきり涙を見せていました。

 一旦退場して、ダブルアンコールはもう一度「シンガロン・シンガソン」。カッコ良く決めるはずが、のっけから安本さんソロが噛みまくってしまうのが、非常にらしくて微笑ましかったです。ビジョンは3つありますが、その真ん中は終始ぁぃぁぃのソロショットでした。ラストは全員で挨拶。舞台袖で最後に残るのはぁぃぁぃ、深々と頭を下げてお辞儀する姿が非常に印象的でした。


 今回の卒業ライブは自分のプロデュースで、本当に自分がやりたいようにさせてもらったという話をしていましたが、全ては6人になるエビ中を輝かせるためという印象を最後の挨拶で持ちました。「一番近くにいるから一番みんなのカワいさをわかってる!」「それに気づいていないなんてすごく勿体ない!」。勿論今回の大学芸会はぁぃぁぃ惜別ライブで主役は彼女のはずなのですが、それ以上にメンバー全体をフィーチャーさせるような演出は、なんだか巡り巡ってぁぃぁぃらしいなあと感じたり。振り返ると、MCでもどちらかと言えば前に出るより他のメンバーを立てたりツッコミを入れたり安本さんの天然MCを修正したり。ですのでメンバーもボケだらけで今後MCどうなるの?と明るく言っていましたが、今考えると生粋のアイドル好きであるからこそもっと彼女たちを輝かせたい!という気持ちの表れだったのかもしれません。
 ぁぃぁぃの歌唱力・パフォーマンスの凄さはエビ中の中でも屈指の存在で、彼女がいないとまず成立しないような曲も複数あります。しかしながら、ステージ上のメンバーがみんな凄くて頼もしい存在であることを考えると、意外と穴は簡単に埋まるのかもしれません。現にぁぃぁぃは推し変を薦めてますし、自分が抜けてもエビ中を応援して欲しいと話していました。更に言うと、2月にりななんがいなくなっても4月以降のパフォーマンスは成立しているどころか、パワーアップしています。いやもしかすると、それが彼女たちを強くさせたと言うべきなのかもしれませんが…。
 とにもかくにも、卒業ライブでありながら惜別という名の寂しさはほとんどなく、それどころかすごく未来志向とも思える内容でした。個人的にメンバーの卒業ライブというのに足を運んだことがないので単純比較は出来ないのですが、こういうのは滅多にないのでは?という気持ちがすごく強いです。いや、だからこそすぐ翌日に6人での大学芸会を入れたというべきなのでしょう。エビ中も様々な経験をしていますが、まだ叶っていない夢は残っています。今年は何とかして、それを叶えようではありませんか。今はその気持ちが非常に強いです。
 最後に、廣田あいか本人についてもまた自分のやりたいことに向かって歩いて行くという話をしていました。もっとも現状特に何か決まっているわけではないので、とりあえずはInstagramをのぞいてみて下さいという話でした。彼女はアイドル・演技・歌・ファッション・鉄道その他諸々。全方位的に才能があるので間違いなくソロでも大丈夫だと思いますが、個人としてはやっぱり唯一無二の声を活かした仕事で見てみたいです。

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 なおこの翌日1月4日には6人で初めてのライブ。個人的に行くことは出来なかったですが、Twitterでのサーチによると6人ならではの決意を感じられた・強くなった・ものすごかったという声が多く聞かれた内容でした。その日初めて披露された「響」という曲は、すぐにYoutubeに新曲としてアップされました。グループのこれまでとこれからを総合的に描いた楽曲は、更なる飛躍を感じさせてくれるような内容です。今年もエビ中、何度も現場に足を運ぶことになると思います。当ブログでも書く機会が他アーティストより多くなりそうですが、またあらためてよろしくお願いします…。


posted by Kersee at 17:00| Comment(0) | ワンマンライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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